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千葉県がんセンターの評判は検体取り違えの乳房全切除医療ミスによって地に落ちることでしょう…

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 女性にとって聞き捨てならないニュースが入ってまいりました。2015年12月25日、なんと千葉県がんセンターで”手術の必要のない30代の女性患者の右乳房全切除”という医療ミスが発表されました。原因は本来手術が必要だった50代女性との検体取り違えによるもの。もともと評判の酷かったこの病院ですが、今回はどんなことをしでかしてしまったのでしょうか…?

  

千葉県がんセンターで検体取り違えの乳房全切除の医療ミス発生。

 千葉県がんセンターからの発表によると、検体取り違えによって乳房全切除を行ってしまった30代女性はまだ”早期がん”であり手術の必要は低かったとみられていました。

 30代の女性からは2ヶ月ほど前に乳がんの可能性がある組織を採取したのですが、同日に別の50歳から採取した組織片と検体取り違え。その後右乳房全摘出手術を実行するも、その最中にがん細胞の病理診断で別人のものだとわかり、医療ミスが発覚したのです。

 今回なぜ50代女性との検体取り違えが起きたかの原因については不明だそうです。責任者は30代女性に対し謝罪とともに、外部に事故調査委員会を設置して原因の特定を行うとのことです。

記者会見は千葉県がんセンターの永田松夫病院長によって行われ、「かつて起きた腹腔鏡事故の信用を取りもどしていく最中に起きた今回の医療ミスを重く受け止める」と陳謝されました。

そうなんです、会見でも言われたとおり、かつて千葉県がんセンター腹腔鏡手術死亡問題 という医療ミスによる死亡事故が起きたのですが、その内容は壮絶なものでした…

 

かつての評判はヒドイものだったが…

 被害者は2008年~14年の間に腹腔鏡を利用し肝臓、すい臓の手術をうけたがん患者11名が、術後短期間で相次いでなくなっていったのです。しかも、その執刀医師はこの患者のうちの7名を担当したという、まさしくヒューマンエラーの極みのような医療事故でした。事件後は、このセンターの評判・口コミが載っている掲示板には、ほとんど腹腔鏡の話題で埋め尽くされることとなりました。

 今回の事件は千葉県がんセンター腹腔鏡手術死亡問題 よりはインパクトは薄いですが、女性にとっては大問題。かならずしも生活に支障があるわけではありませんが、わずか30歳という、まだまだ女性としての魅力がたっぷりあるうちでのこの事故は、精神的に計り知れない傷を与えたにちがいありません。

 女性であれば、乳がんのために乳房全切除が必要であっても相当に悩むといわれている上に、本来必要のないものですからね。このようなニュースを見てしまうと、また病院が信じられなくなってしまいそうです。少なくとも、こんな重大な失敗をしでかす病院の評判は地に落ち、誰も手術は希望しないでしょうね…

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