現在若い方の間で人気となっている「液体入りスマホケース」が液漏れした場合に”化学熱傷”という火傷を皮膚に負う危険があることが発覚しました。
被害者の方はメーカーから医療費を支払ってもらったものの、現在もまだ傷が治りきっていない様子・・twitterで現在画像写真の拡散がかなりの勢いで行われているようです。
液体入りスマホケースで火傷。メーカーは医療費負担するものの‥
現在twitterで拡散されている被害者の方が使用していたのはiphoneにつけるタイプ。昨年の夏の寝ている間に液漏れが発生し皮膚に薬品が付着したために火傷を負ってしまいました。
彼女の場合は一気に液体入りスマホケースが破損したわけではなく、徐々に液体が減っていることで発見が遅れてしまったといいます。”最近ケースから薬品の臭いがする”というのが気づくのが決め手だったとのこと。
その後病院では化学熱傷と診断され、販売している会社メーカーが医療費を負担してはくれたものの、現在後遺症としての傷跡がまだ癒えていないといいます‥製作しているのが日本のメーカーだということで、迅速に対応してくれたようですが、できれば完治までの医療費の負担もしてもらいたいものですね。
画像写真を見てみたものの、かなり痛々しい様子。早く治ってもらいたいと切に願います‥
液漏れで化学熱傷になる危険を冒すなら使用は控えた方がいいかも。
今回の騒動を見ても”かわいいから使い続けたい”という方も中にはいるようです。確かに、揺らすと表情が変わるケースを見るのはカワイイし見るのも楽しみなのもわかります。現に、「液体が漏れてしまったけど何とも無かった」という意見もありました。
ただ、この方以外にもtwitterなどのSNSで破損した液体入りスマホケースと火傷の痕を載せている方も多数おり、以前から被害は多く出ていたようです・・中には破損させる実験を行い、ちょっと手に液体が付着してしまっただけで皮膚が赤くただれてしまったという危険な事例もあります。
利用者の多くはだいたいamazonを使ってネット通販で購入しているようで、購入してから”僅か1ヶ月”の間で小さなひび割れ破損が確認できた人もいたようです。よくあったのが、液体入りスマホケースを落下させれしまった場合にはこのケースが割れてしまい、本体は落下による影響は無かったものの、”液漏れ”で本体のiphoneに液がまとわりつき破損するということもあるとのこと。
とにかく皆さんが語っていることでは強い酸が入っているせいか”臭いがすごい・・”ということが共通の意見として多くありました。
以上のことを踏まえますと、やはり化学熱傷という火傷を冒す危険がある以上、使用するのは控えた方がよいでしょう。使用するのはほとんど女性の方だと思いますが、お肌に薬品がついてしまい、長期に渡り治らなかったらかなり辛いものがあります‥一瞬の楽しさか、かりに医療費が支払われたとしても長期に渡る苦痛か、天秤にかければどちらを取ればよいかは明らかでしょう。