こんにちは!soranohiblogのKyokoです^^
読書好きさんのための読書好きによるご紹介です!
旭川に本屋さん併設の素敵なカフェが2020年にオープンしていました。
今回は読書向けの息抜きカフェとしても最適な、<zenjiro>さんをご紹介していきます!
Contents
<どんなお店?>店主さんの選書によるオリジナルティ溢れるブックカフェ
お店の名前”Zenjiro"は店主さんのお父様のお名前なんだとか。
そして、ここは店主さんのお父様のぜんじろうさんのお家であり、店主さんにとってのご実家なのです。
さらにこのお店は、店主さんの”夢”そのものでした。
「いつの日か、定年を迎えたら新たに自分の商売をしたい」と元公務員時代から考えていたそうで、その夢が実現。
大好きなジャズと大好きな読書がコラボした素敵な空間のカフェが出来上がりました。
お店では単に本棚に本がびっしり並んでいるのではなく、なんと本屋さん兼カフェとなってるので、お店に並んでいる本は購入できるのです。
店主さん自らの選書により新刊や古書などの本の販売もされていまして、1300冊と店主さんのお気に入りの本がたくさん集まっています。
選書をする際は、東京神田の卸店から仕入れているそうです。
またカフェの方はご夫婦で経営されていて、奥様はお料理担当。
本を読みながら、美味しい軽食やおやつをいただくという贅沢な時間を過ごすことができます^^
<外見>赤い看板が目印!
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book&cafe zenjiroさん公式インスタグラムより
Zenjiroさんは旭川市東7条3丁目の住宅街にあります。
築65年の古民家(お父様の御実家)を改装されたということで、外見からしても落ち着く雰囲気。
この真っ赤でレトロな立て看板が目印です。
この看板は東旭川にあるりむ商会さんという、雑貨やお菓子のテイクアウトをしている店内にあるアンド工作所という所で制作されているもの。
りむ商会さんでは可愛いキャンドルや、ヴィンテージインテリアの販売の他、Zenjiroさんのように鉄製品の加工など様々なオリジナル製品があります。
りむ商会さんの公式HPはこちら。
看板には廃業になったお餅屋さんの木を再利用
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book&cafe zenjiroさん公式インスタグラムより
また、木で作られた看板の方も廃業になってしまったお餅屋さんののし板を再利用されているそうで、何やらお餅の匂いがするとか・・・(笑)
私は匂いフェチなので、これは嗅ぎに行きたいです!!・・・なんちゃって(笑)
看板一つにも、物を大事にする心が込められていて廃業してしまったお餅屋さんも再利用してくれていることを嬉しく思っているのではないでしょうか?
入口の雰囲気としてもどこか、温かみがあるというか「おかえり」って言われているようなそんな気持ちになりそうです。
それも店主さんのお父様の御実家なので、実際にそう感じるの不思議ではなさそうですよね^^
また街からは外れていて、周囲の喧騒もないので隠れ家的な要素もあって特別感があります♫
お店へのアクセスはバスかJRが楽!
また、お店へのアクセスについてはどこから来られるかということもありますが、お車以外では旭川駅から上川方面、比布方面へと走っている道北バスの利用をおすすめします。
ちょうどケーズデンキさんやパルプタウンさん付近にあるバス停が近くにありますので、道北バスをご使用の際は、そちらから少し歩きますが徒歩でZenjiroさんへ、行くことができますよ^^
<店内>本とカフェの夢のコラボ
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book&cafe zenjiroさん公式インスタグラムより
店内はというと、お店に入ると本がズラリ。
こちらは全て店主さんが選んで買い付けしたもの。
選書ポリシーは《消費されない本》。
いつでも、どんな時代でも読まれていく、そんな本なのでしょうか。
私もこれまでに買った本も、いつ読んでもどの時代に読んでも心に刺さる本や、生活のヒントになるような本が多いような気がします。
店主さんも、本が大好きで乱読していた頃もあるということなので、そういった方が選ぶ本というのも気になりますね!
いわば、本屋さんではなく店主さんの作った図書館というような感じもしてきます。
自分が選ぶ本が、誰かにとっても心に響くような一冊になるとどちらも嬉しく特別な気分を味わえそうです。
お店にある本は購入してから読むことができます!
しかし、実際にお店に並んでいる本をカフェスペースの方へ持っていったり、長い時間の立ち読みなどはできません。
お気に入りの一冊が見つかったら、購入してからカフェスペースへの持ち込みが可能になります。
もちろんカフェのみの利用もOKとのことなので、コーヒーやケーキなどをいただきながら、お気に入りの本を持ち込んでじっくり読むのも素敵ですね^^
また、お店の改装の際は自分でできるところはご自身で行い、アンティークな家具にも店主さんのこだわりが見えます。
一旦お店に入ると、ここは日本なのか、錯覚に陥ってしまいそうな気も。
海外にいるような、はたまた図書館にいるような・・・
あなたはどんな風に感じるでしょうか^^
<メニュー>旭川で人気の珈琲とパンにほっこり
こだわりがあるのは、本のコーナーだけではありません。
珈琲も旭川市にある珈琲専門店”たく”さんの珈琲を使用。
珈琲屋さん、”たく”さんはコーヒーへのこだわり、店へのこだわりだけではなく、お客様すらも選ぶという徹底した本格派のカフェ。
例えば、3人以上での来店やお子様連れの来店はできません。
席数にもこだわり、大人数では座れないようになっていたり、”コーヒーは大人が楽しむもの”というポリシーがあるのだろうと思います。
一風変わったお店ですが、そのこだわりのコーヒーは絶品とか。
以前私が勤めていたカフェも本格的なお店でしたが、同じく”たく”さんからコーヒー豆を仕入れていました。
本格派カフェのオーナーさんも惚れる豆なのでしょうね!
その他、店主さんの奥さんのお手製のケーキやサンドイッチもあります。
サンドイッチに使われているパンは東旭川町のloopさんの天然酵母パン。
loopさんはハード系のパンを多く取り揃えていますが、イートインも可能なパン屋さんです^^
中でもバゲットのフレンチトーストは絶品との噂があります・・・!
また他のレストランやカフェからも人気のパンでして、イタリアンのお店でも採用されているようです。
loopさんや”たく”さんの味わいにひと手間加えた想いを感じながらいただくこともできるのも嬉しいですね。
個人的には店主さんの奥様特製のガトーショコラとバスクチーズケーキもとても美味しそうなので、食べてみたいです!
メニューの画像はこちらより、ご確認いただけます。
《おすすめポイントのおさらい》本好きにピッタリの隠れ家カフェ!
やはりおすすめのポイントは店主さんが本好きということもあり、本好きのためのカフェと言っても過言ではないです。
そしてお店に対して、本に対して、店内に対して、カフェメニューに対して・・・。
様々なところへの気配りや思い入れがとても強く感じられるので訪れた人は幸せな気分になるのでは〜と思います。
落ち着いたり、ほっと一息ついたり、人それぞれ感じ方も違うだろうと思いますが、ここにいる時間もまた特別な時間となると思います!
実際に訪れた方の反応は・・・


などの声もあがっています^^
とにかく、店主さんが大好きなジャズと本に対する愛情をカフェという形をプラスして出来上がった素敵な空間をこれからも、私たちもお客さんとしてたくさん味わい尽くしたいですね!
また、店主さんのおすすめの本はインスタグラムやFacebookなどでも紹介されているので、チェックしてみてください。
Facebookの方では、月のお休みなどの更新もされていますので、お店に行かれる際はFacebookも要チェックですよ〜!
《お店の基本情報》
住所 | 北海道旭川市東7条3-1-4 |
電話番号 | 080-6310-9670 |
営業時間 | [水~日] 11:00~18:00 日曜営業定休日 月曜日、火曜日、第1水曜日 |
席数 | 8席 |
駐車場 | 有り(店舗裏に4台可) |
公式Instagram | https://www.instagram.com/bookcafezenjiro/ |
公式Facebook | https://www.facebook.com/bookcafezenjiro |
まとめ
旭川では珍しい本屋さん併設のカフェのご紹介でした!
以前は旭川のマルカツという建物の7階に本屋さんがあり、そこにもカフェがあったのですが、そこも時代ととも無くなってしまい。
本好きの私にとってお気に入りの場所だったかな〜と思うのですが、こういった”本+カフェ”という場所は本好きな私の本質とは別に「自分を見つめ直す」場所だったり「自分の趣味に没頭できる」そんな場所だったように思います。
なので、ぜひ本や珈琲が好きという理由以外にも、普段の生活から少し離れて自分だけと向き合いたい時や、お友達同士でもゆっくり楽しめるようなそんなお店だと思いますので、訪れていただきたいお店です。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!
